夏バテを防ぐ食事 3つの工夫

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〇なぜ夏は栄養バランスが崩れやすいのか
暑さで食欲が落ちると、そうめんやうどんなど炭水化物に偏った食事になりやすく、野菜やたんぱく質が不足しがちです。
厚生労働省「令和6年国民健康・栄養調査」では、野菜摂取量の平均は258.7g/日と目標の350g/日に届いていないという調査もあり、
まずは「主食・主菜・副菜」がそろっているかを意識してみましょう。

〇今日からできる、夏バテ予防のための3つの食事の工夫
1.夏野菜をプラス
きゅうり、トマト、オクラ、モロヘイヤなど旬の夏野菜を積極的にとることが、汗で失われやすいカリウムの補給につながります。
カリウムは、細胞や筋肉の活動を支え、血圧や心臓の健康維持に関わるミネラルです。
特にオクラやモロヘイヤなどの粘り気のある「ネバネバ野菜」は、食物繊維のペクチンが腸内環境を整え、
つるんとした口当たりが食欲増進にも役立つとされています。
汗を多くかいた日は、味噌汁やスープなど汁物に入れて、塩分・水分を同時にとることもおすすめです。
ただし、高血圧など持病のある方は摂取量に注意し、必要に応じて主治医にご相談ください。

2.たんぱく質とビタミンB群をプラス
肉や魚、卵などのたんぱく質は、筋肉や血液、免疫細胞をつくる材料であり、夏バテによる体力低下を防ぐために欠かせません。
そうめんやうどんに豚しゃぶや卵をのせるなど、食欲が落ちた時こそ意識して取り入れたい食材です。
特に豚肉に多く含まれるビタミンB1・B2は、糖質や脂質をエネルギーに変える代謝を助けてくれます。
みょうがなどの香味野菜と組み合わせると、香り成分が食欲を後押ししてくれます。

3.疲れた胃腸に消化を助ける食材をプラス
メロンの消化酵素やヨーグルトの乳酸菌は、暑さで働きが落ちた胃腸をやさしく整えてくれます。
また、タコに豊富なタウリンは疲労回復のサポートが期待でき、レモンなど柑橘類のクエン酸と組み合わせると
さっぱりと食べやすくなります。
「火を使いたくない」「品数を増やす余裕がない」という日は、和えるだけの一品を追加するだけでも、
栄養バランスの底上げにつながります。

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食欲がない日でも、今日ご紹介した3つを意識しながら、この夏を元気に乗り切りましょう。